ルネサンスについてAbout Renaissance
トップメッセージ
会長メッセージ
当社は1979年に創業し、今年で44周年を迎えます。
私は、創業の精神を「管理された社会、物質中心になり過ぎた社会に対する人間性の回復を目指し、エネルギー・情熱の源泉である“健康”をお客様に提供することによって、理想的な社会を実現する」と定義し、14~16世紀にヨーロッパで起こった文芸復興運動「ルネサンス」を人間性の回復と読み替えて、社名、施設名としました。
日本におけるスポーツクラブ事業の黎明期とも言える1980年代は、若者を主要顧客としたレジャー産業と位置付けられていました。しかし、1990年頃からは中年の女性たちの参加が目立ち始め、2000年代になるとシニア層の参加が飛躍的に増加し、健康増進の場へと変貌してきました。その間当社は、厚生労働省や経済産業省、最近ではスポーツ庁とも連携し、健康増進だけではなく、病気予防や介護予防、そして企業における健康経営の推進といった社会課題の解決へ向けて様々な取り組みを進めてきました。
近年ではオンラインを活用した新たな働き方、サービス、コミュニケーションが加速し、私たちもオンラインレッスン、オンラインショップなどデジタル技術を活用したサービスの発展に取り組んでおります。これにより施設に来館される方だけではなく、より多くの方に”健康”や”生きがい”を提供できる可能性が広がってまいりました。
我々は、不確実性が高く、変化の激しいこの時代において、人々がこころと身体を健やかに保ちながら豊かな人生を歩むことができる「健康長寿社会」の実現に向けて、これまで以上に牽引的な役割を果たすことが期待されています。
今後も皆さまの健康づくりならびに、持続的な社会の発展に貢献し続けることができるよう、創業の精神を忘れることなく歩んでまいります。
代表取締役会長執行役員
斎藤 敏一
社長メッセージ
ルネサンスは、「『生きがい創造企業』として、お客様に健康で快適なライフスタイルを提案します」という企業理念のもと、総合スポーツクラブの全国展開を中心に、地域の皆様の健康づくりのお手伝いを進めてまいりました。そして、2022年度より、「人生100年時代を豊かにする健康のソリューションカンパニー」を長期ビジョンに掲げ、今後ますます重要性が高まる健康寿命の延伸、並びに持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指して取り組んでおります。 パンデミックや気候変動、国際的な紛争などの不確実性の高まる現代の社会環境においては、企業としてサステナビリティ(社会の持続可能性)への貢献が求められております。 当社は、これまで培ってきた健康づくりのノウハウを活かし、中核事業であるスポーツクラブ事業に加え、介護リハビリ、企業や自治体への健康づくり支援などのヘルスケア事業を通じた、社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。 今後も事業活動を通じて、全てのステークホルダーの生きがい創造に貢献してまいりたいと考えておりますので、皆様の変わらぬご支援をお願い申し上げます。
代表取締役社長執行役員
岡本 利治