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2024/07/04お知らせ

横浜市の高齢者の自立を支える「新たな介護予防サービス」を支援

当社は、神奈川県横浜市が本年6月から南、栄、泉区の3区で先行的に開始する新たな介護予防サービスのうち、南・栄区の事業を受託しました。
当社は、これまでに全国270自治体4,500教室以上の介護予防教室を実施しております。
今後も『健康』をテーマに、豊富な経験を活かし、自治体ごとの特徴や課題に寄り添うことで、多世代にわたる健康維持・増進に取り組み、持続可能な地域社会の実現を支援してまいります。

■横浜市がすすめる「新たな介護予防サービス」の事業内容について
市民の健康に関するデータを活用し、フレイル※1等の高齢者を把握し、身体機能や栄養状態、口の機能の低下が心配される方に対して一人ひとりの健康課題に合わせた介護予防サービスを提供することで、多くの高齢者が自立した生活を送ることができるように取り組みを実施します。
※1フレイルとは、高齢期にからだとこころの機能が低下し、将来介護が必要になる危険性が高まっている状態

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・特長
1.データ活用
健診・医療・介護等のデータからフレイル状態等の高齢者をピックアップし、医療専門職による介護予防サービスなどプッシュ型の支援を行います。

2.民間事業者との連携による介護予防サービス「ハマプロ」
当社を含めた、民間企業と連携した新しい介護予防サービスを「ハマプロ」の名称で実施します。
※スポーツクラブへ通えない高齢者には、保健師や看護師、栄養士、歯科衛生士、リハビリ専門職等の医療専門職が家庭訪問などを行います。
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3.様々な機会を活用したフレイルリスクのある高齢者の把握
データによる対象者のピックアップに加え、フレイルチェックシート※2を地域の通いの場等で行い、把握したフレイル等の高齢者をハマプロにつなぎます。
※2 高齢者の健康状態を総合的に把握するために用いる「後期高齢者の質問票」に横浜市独自の項目を
追加し、新たに作成した質問票

(参考)コロナ禍におけるフレイル状態にある高齢者の増加について
フレイルの対策として、運動や口腔ケア、食事、社会参加など、介護予防の取組が重要です。早期に介護予防に取り組むことで、状態の維持、改善が期待できます。
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■当社の受託内容 
体力測定や健康チェックなどの現状把握や運動、栄養、口腔ケア、病気や服薬管理などに関する講座や個別相談を全8回教室で実施します。また、教室が終了した1~2か月後に、目標の取組状況の確認やアドバイスを実施することで、継続して自立した取組ができるようサポートします。

<当社の受託実施場所>
・南区
スポーツクラブ ルネサンス 蒔田24 
スポーツクラブ&スパ ルネサンス 港南中央24 
・栄区
スポーツクラブ ルネサンス 港南台24
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